「天気の子」を今更ながら観てきたのでその感想

こんにちは、kuboboです。久しぶりの投稿になってしまいました…

 

 

昨日「天気の子」を観に行ってきました。

なので今回は「天気の子」の感想を書いていこうと思います。

「天気の子」が公開されたのが7月19日なのでもう直ぐ公開してから1か月が経ちますね。

今更感はありますがせっかく観たので書かせていただきます…w

 

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では早速観てきた感想ですが、面白かったです。

ですが、ストーリーは進み方や展開が早く感じました。少し内容が浅かった印象です。

 

終わった後にストーリーに対しての疑問や違和感が残り、物足りなさを感じました。

 

しかし、新海誠の描く人物や街並みのリアリティはとても綺麗でした。

映像とRADWIMPSによる音楽とがマッチしていて迫力があり鳥肌が立ちました。

 

 

キャラの声優には俳優の小栗旬さんや本田翼さん、声優の梶裕貴さんらがやられていました。

小栗旬さんの声はとてもキャラと合っていて良かったです。本田翼さんの声も批判されていた割にはそこまで悪く感じませんでした。

 

 

この映画はストーリー性よりもメッセージ性のある映画だと思います。

思春期の主人公は社会だとか世の中の事情などはどうでもよくただ自分のやりたいことをやろうとする。でもそんなことは実現できないとわかっている。

大人になりかけだけどまだ子供で一人じゃできないことがある。それが悔しく情けない。

そんな思春期の子供の気持ちがよく表現されていると感じました。

主人公には大人よりも中・高生の方達のほうが感情移入できるでしょう。

 

大人の方は主人公よりも小栗旬さんが声優の須賀さんというキャラに感情移入できると思います。

自分にも子供の時があって夢や常識外れなことを思い描いていた時期がある。

けどそれはいつの間にか無くなっていて現実を見るようになっていってしまう。

自分の立場や世間体を気にして子供のように感情のままに動けなくなる。

 

キャラたちの気持ち、感情をよく描かれている映画で、観る人の年齢によって見方や

価値観が大きく変わると思います。

 

これから観るという方はそれぞれの立場で考えて観ることで感情移入しやすくなり、

より楽しめるんじゃないかなと思います。

 

私は中学の頃に戻ってもう一度観てみたいなと思いました(笑)

 

最初にストーリー性が物足りないとは言いましたが作画、音楽、メッセージ性などを

合わせて楽しめる良い映画でした。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。